活動報告2014 | 一般社団法人ラフターヨガ・ネット

平成26年度 活動報告

平成27年度を迎えるにあたって

日本にラフターヨガ(笑いヨガ)が2006年に上陸して、来年で9年目となります。当初は認知度が低かったものの、各地の新聞やテレビ等のメディアに紹介されるにつれ認知度が高まりました。そして、リーダー・ティーチャーが増えることにより、一般の参加者が増えていきました。着実にラフターヨガ(笑いヨガ)の裾野は広がってきています。しかしながら、日本におけるラフターヨガ(笑いヨガ)を冷静に俯瞰してみると、一時期のような勢いのある加速度的な成長曲線を描けていないと個人的には感じています。つまり、過渡期にあるということです。今後、ラフターヨガ(笑いヨガ)が普遍的・一般的なエクササイズへと成長していくためには、「広げる」ではなく、いかに「深堀り」するかです。皆さんはラフターヨガ(笑いヨガ)がとても奥深いことをすでにご存知のことと思います。では、第三者に的確にこの奥深さを伝えることが出来ているでしょうか?奥深さは第三者にはそう簡単には伝わらないのが実情だと思います。ですから、一度ラフターヨガ(笑いヨガ)を深堀し、価値を再発見し、改めて伝えていくということが、今必要とされていることなのではないでしょうか。当社団の設立意義は当初から「広げる」よりも「深堀り」にあったと言っても過言ではありません。ラフターヨガ(笑いヨガ)を皆さんと一緒に深堀りし、価値を再発見し、新たな広がりを深さから創り出せるよう、一般社団法人ラフターヨガ・ネット一同平成27年度も邁進したいと思っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。 (文責:川口有)

【各地域ティーチャー養成講座】

今期のティーチャー養成講座は、平成26年4月25日から29日に香川で、さらに引き続き平成26年5月1日から5日に新潟で開催いたしました。開催に当たって、現地のコーディネートを担って頂いた、それぞれの地のティーチャーをはじめ、お手伝いいただいた皆様に、まず感謝申し上げます。ティーチャー養成講座が無事終了できたのも、現地の皆様の献身的なお力添えがあったからに他なりません。さて、この講座でティーチャーになられた皆さんは、香川7名、新潟11名でした。それぞれが、さらに活躍の場を広げられているというお話を伺っており、ティーチャー養成講座で培った様々が、お役に立てたことをうれしく思っています。この講座は、Dr.カタリアが行うティーチャー養成講座プログラムを踏襲していることは言うまでもありませんが、各地のティーチャー、リーダーの皆さんとの交流や景勝地巡り等も盛り込まれています。そして、今回は、香川では、介護予防講演会とラフターヨガ体験会、新潟では、老人福祉施設でのラフターヨガと、実践的プログラムも用意され、多くの気づきを得ることが出来たことと思います。さらに、このような場が実現したことは、各地のティーチャー、リーダーの皆さんの地道な取組みがあったからこそで、このこともまた、大いなる学びにつながったことと思います。宮城、兵庫、東京での養成講座を合わせると、45名のティーチャーが誕生しています。これからは、これらの皆さんが交流出来る場づくり、そしてまたより魅力あるティーチャー養成講座を開催していきたいと考えています。 Dr.カタリアのラフターヨガの神髄と、アマゾンなすこワールドを充分に堪能できる「アマゾンなすこティーチャー養成講座」。開催したい、そんな希望あればお気軽にご相談下さい。(文責:齋藤邦彦)


【ワールド・ラフター・デー東北in 仙台】

lauterday_sendai5.JPGラフターヨガ(笑いヨガ)、世界ラフターデイ(WLD)が毎年5月の第1週目の日曜日に全世界で行われています。今年は5月4日日曜日でありました。日本でもこの日多くの地域でWLDの集まりが開催されました。東北6県では、ラフターヨガマスタートレーナーであり当一般社団法人ラフターヨガネットの理事でもあるアマゾンなす子山口女史が会長を務める「東北WAHAHAの会」主催による「ワールドラフターデイ in 東北」が宮城県仙台市榴ヶ岡公園にて開催されました。ここでの開催は3年目になります。今回は、会長のアマゾンなす子女史が新潟で行われているラフターヨガ(笑ヨガ)ティーチャー講座のため欠席でありました。という訳でアマゾンパワーはなしでしたが、幸いにも天気に恵まれ素晴らしい環境でのWLDin 仙台でありました。仙台市野鳥の会の公式発表では、参加者は85名とのこと。これまで2回とほぼ同じでした。lauterday_sendai3.JPG進行役のご当地あらま彦氏による開会宣言笑いの後、各地のティーチャー、リーダーがリードをとりながら楽しく笑いました。宮城県が最初に登場。基本の手拍子Hoho,Haha笑いから始まり、ナマステラフター、ダブル握手ラフター、電気ショック、いないないバーと楽しく続きます。お婆さんも一緒に「いないないバー」とやっておりました。その後福島県、山形県、秋田県と次々にラフターエクササイズが行われました。基本エクササイズあり、創作ラフター、ご当地ラフターエクササイズありと超盛りだくさん。いつもとは違ったラフターエクササイズをたっぷりと堪能しました。最後に全員で手をつなぎ大きなハスの花ラフターをで笑い、締めに「世界に笑いを届けようラフター」でここ東北仙台から全世界へと笑いを発信して終了となりました。終了後は、毎年恒例の腹減った昼食会。持ち寄ったお弁当を分け合って楽しい時間を過ごしました。(文責:吉井雅彦)

今回の模様を動画編集したものがコチラ


【第5期わらプロ道講座】

w2.jpg正式名称は「ラフターヨガ(笑いヨガ)のプロフェッショナルへの道」。年1回、今年で5年目です。昨年までの9月、10月、11月の3ヵ月間の 6日間(土日講座を3回)での実施を、今年は一か月前倒しし、8月、9月、10月の実施に変更いたしました。今回は「ヨガ総論、呼吸法」、「コミュニケーション&ファシリテーション」に新講師を迎え、大変好評でした。これ以外にも「健康分野アプローチ」「教育分野アプローチ」「医療・介護分野アプローチ」「企業分野アプローチ」「コミュニケーション&ファシリテーション」の講座があり、各分野での学びを深める講座を実施しています。「ジブリッシュ」も「コミュニケーション&ファシリテーション」の講座の中で学べます。w3.jpg興味ある分野だけの分割受講も可能です。分野ごとにリーダー、ティーチャーとしてのレベルを上げていくことを狙っています。ラフターヨガ(笑いヨガ)を知る人が増えると共に、様々な要望、リクエストを受けることが多くなっています。簡単なラフター・エクササイズだけ留まらず、色々なご要望を受け入れる為に、リーダー、ティーチャーの技術の向上が必要となってきています。分割受講を年をまたいで受講し、全講座修了となることもできます。全講座を受講されると翌年から割引額でどの講座にも再度受講が可能なため、再受講者も増えています。定員12名と限定して、講義への理解度を高め、密度の濃い時間を提供している為、受講者の満足度も大変高くなっています。より高いレベルのラフターヨガ(笑いヨガ)とより深い学びを希望される方、全国の仲間との絆を築きたい方にとってまたとない講座となっています。(文責:斉藤真一郎)


w6.jpg~第6期「わらプロ道」予告~
◆日程:2015年8月1日、2日
    2015年9月5日、6日
    2015年10月3日、4日
     (いずれも土日、予定)
◆会場:東京都内予定
◆費用:25,000円~120,000円
◆定員:限定12名
◆主催:一般社団法人ラフターヨガ・ネット

※上記は予定の為、変更されることがあります。
  詳細はサイト更新後、下記サイトにてご確認くださいませ。
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【社団主催定期開催講座<活笑塾>】

yatta.JPGラフターヨガ(笑いヨガ)をもっと日常生活でも活かすための知識習得と企業やビジネスパーソンにPRするための場として、11月から社団主催の定期開催講座『活笑塾』がスタートしました。『活笑塾』のコンセプトは<笑いと呼吸で元気なこころと身体をつくり、世界を変える人材育成>です。(笑)対象はラフターヨガを知らない企業やビジネスパーソンやラフターヨガのを知識と技術を向上させたいラフター指導者です。『活笑塾』の大きな特徴はラフターヨガ(笑いヨガ)で笑うだけのクラブと異なり、「学びと実践」に重点をおいていいます。前半でラフターヨガ(笑いヨガ)を様々な角度から研究し、その活用範囲を広げる講義を行い、後半で講義内容をラフターヨガ(笑いヨガ)にあてはめて実践します。『活笑塾』の企画第一弾は「世界一カンタンなコミュニケーション講座」です。コミュニケーションの土台となるアイコンタクト、声を出す、感情コントロールを、鍛えるのが目的の講座です。これらを4週間で毎回テーマを変えてトレイニングします。会場はJR池袋駅から徒歩5分の立地なので仕事帰りのビジネスマンにも便利な場所です。ただ会場が小さいので8名限定です。それでも11月13日に第1回講座にはラフターヨガ初体験のビジネスマン3名とラフターリーダ3名が参加してくださり、みんな熱心に学びと実践をしてくれました。初参加の方がラフターエクササイズでは最初こそ照れが有ったが、徐々に緊張を解くようにリードしたので、途中からは全員弾けてもらえました。終わった後の参加者の笑顔がとても印象的できでした。活笑塾の塾長を勤めるのは企業研修講師もしている杉本あきほです。ラフターヨガ(笑いヨガ)だけでなく「笑いが世界を変える」という熱いエネルギーも伝えます。(文責:杉本あきほ)   

世界一カンタンなコミュニケーション講座『活笑塾』
◆開催日時:毎週木曜日 19:00~20:40※多少延長の可能性あり。
◆会費:2000円/回
◆会場:池袋ルピナスタジオ  東京都豊島区東池袋1-31-2 ルピナス池袋内
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【個人報告/常務理事山口考子】

n1.JPG今年度は海外のラフターヨガ(笑いヨガ)の交流が盛んに行われた。この事はこれまで私が世界の各地で開催された「ティーチャー養成講座」に参加した事によって人的繋がりができ、その後の交流の結果があって生まれた事と思い喜んでいる。2009年スイスのインターラーケンで行われたティーチャー養成講座からは、現在の世界各地で有力なマスタートレーナー(以下MT)が育っている。その中の一人イギリスのロビン・グレハム氏(マンチェスターLYクラブ主宰・代表)はアフリカのエチオピアの笑い王「WLM(ワールドラフターマスター)ドイツの笑い大会で3時間6秒の世界記録を有する)ボラッチョ氏」との交流を長年続けている国際派である。今年北エチオピアのラフターツアーに2人は私を招待した。その詳細は「アマゾンなすこのワールドニュース」に詳しく記載してあるのでお読みいただきたい。しかし一言言いそえたいのは、あの貧しさの中で人々はよく笑うという事である。「笑う」事が希望であり生きるエネルギーになる事を教えてくれた。MTとして私は国内のティーチャー養成講座を開催する中で、インドに参加の外国人と共にラフターヨガ(笑いヨガ)を体験したいという声が上がり、全国の中から7人の仲間がインドに向かった。そこで沖縄から参加したティーチャー花南チコグループと合流し、一週間バンガロールで講座を受けた。そこにオーストラリアのMTであるマーブ・ニールが来ていた。n2.JPGマーブの日本でのラフターヨガ(笑いヨガ)の研修をしたいという要望をうけて、帰国後日本の沖縄ー広島ー仙台―東京を訪れる「笑い巡礼ー平和の旅」が企画される切っ掛けになった。まさに笑いは出会いを演出すると思う事が多いのだが、これも稀有の出逢いが発端であった。予定のコースでは鹿児島の全国大会を皮切りに、平和に関係のある3都市と東京を笑いで結ぶ「平和の笑い旅」に成る筈であった。しかしマーブ氏の妻の大手術というやむなき理由でアマゾンなすこが彼の代行を務め、何とか難局を乗り越えた。特記したいのは、中止するのは簡単であるが困難な状況の中で出来る事をやろうという各地の積極的な取り組みが功を奏した事である。その後、色々多くの成果が報告されている。沖縄ではその後即リーダー養成が行われ”ラフターランド”の夢が一歩前進した。広島や仙台は研修会を企画したが県内外とのネットワークが広がり、笑いの絆が強まったという。東京では白金ラフタークラブが中心になり「笑い大運動会」が盛大に行われ皆の笑いの爆笑が報告されている。

2012年のバンガロールのティーチャー養成講座に参加していたイタリア人のリカルドはイタリアに帰国しボローニャの近くのチェルビアにてイタリア初の全国笑い大会を企画した。彼は短い期間にもかかわらず多くのティーチャーリーダーを養成し、ドクターカタリア夫妻を招き、国際色豊かな全国大会を催した。そこにアマゾンなすこも招かれたが、仙台のエコポンさん、福ちゃんも随行し杉浦彰さんは別行動であったが4人の日本人が参加した事はインパクトがあった。この席で「ラフターヨガ20周年記念企画」が発表され、フランスのファブリスを中心にパリの郊外でLY20周年行事が2015年3月6・7・8日に行われる事が決定した。Drカタリア夫妻をはじめヨーロッパのラフターヨガのティーチャー・リーダーやマスタートレーナーが一堂に会する機会である。アマゾンなすこも参加の予定で、日本から参加希望の方がいればご一緒したいと考えている。

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その他の国内の報告としては、県障害者協会主催の全県大会にラフターヨガ(笑いヨガ)が企画され、約1000人の人々と歓びの笑いを体験できた。地元のリーダー・ティチャー総勢10名と共にさまざまな障害者との交流が出来素晴らしかった。老人クラブの大会などにはよく招かれるが、「笑いは愛、笑いは希望・笑いで平和の花を咲かせよう!!!」 のキャッチフレーズで東北各地のお年寄りと笑い合った。又仙台のある老人施設では、従業員にラフターヨガの技術を身に付け、毎日笑いを取り入れたプログラムにするためのリーダー養成が要望された。今後この施設は全国57か所にあるため、それぞれの施設にラフターヨガ(笑いヨガ)のリーダーを配置するリーダー養成を行っていきたいとの申し出もでている。この”笑い”が施設の売りになればと所長は張り切っている。やっとここまで来たかという感がする。

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全国各地で行ったティーチャー養成講座の結果60人近くのティーチャーが誕生した。私はこの講座で卒業した人たちを”アマナスクラブ”と呼んでいるが、その人たちがそれぞれ活躍し、一年後に同窓会を企画し体験会なども行ったのは、ある意味フォローアップに繋がり良かったと思っている。又リーダーになったが、すぐクラブをやって行けないという人を対象に「アマナス=ラフタークリニック」を開催し、リーダーの資質を高める学習会を始めた。リーダー養成では学べない奥深い研修会になり、今後各地で催していきたいと考えている。

大手葬儀屋の社長からこれからの終活活動にラフターヨガを取り入れたいとお話があり、アラマ彦夫妻と同伴で「終活フェア」に出かけた。反応は素晴らしく、この会社の従業員も参加し、将来「笑う明るいお葬式」も考えようという事になった。最近亡くなった高倉健の様に穏やかな笑顔の死を迎えたいと願う人は多いと思われる。今後明るい葬儀の開発に、社団として何か提供できるよう関わって行けないかを諮問していきたいと思っている。

okinawa1.jpg沖縄の「一般向け体験会」を行い約60名の参加を見た。その中に車イスでいらした85才くらいの老女がいた。約30分強の普通のエクササイズを行ったのだが、最初イスにしがみついていたそのおばぁーさんがふと気が付くと立ち上がって皆とニコニコ笑っている。あれっ? 動けないはずなのに… と思って最後に感想を聞いてみた。ニコニコ顔でそのおばぁーさんは「なすこさん!私は”ひめゆりの塔”の生き残りです。私はあの時仲間に誓ったのです。”もう一生笑わない”と。それが今日みんなの笑いの渦に囲まれて笑ってしまった。笑って心が晴れました。私は今日から毎日笑います。アハハハ」そして彼女は車イスを置いて一人で歩いて帰って行った。私達はその後ろ姿を拍手で見送りながら、確かに今、笑いの奇跡を体験したのだった。70年間の闇の中に笑いで光が注がれたのだ。(文責:山口考子)

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【個人報告/常務理事植田弘一】

2014年度は、アメリカのカリフォルニア州サンフランシスコ近郊のラフターヨガクラブ6つを延べ17回訪問いたしました。各クラブの参加者人数は毎回3~20人くらいとクラブによって、また同じクラブでも日によってまちまちです。開催場所は、市立図書館、公園、シニアセンター、老人ホーム、教会、性的少数者サポートセンター、医療系大学の代替医療センターなどなど様々です。参加費は無料もしくは寄付制のところが多いです。アメリカのクラブの特徴としては、個性を大切にするアメリカならではといいますか、オリジナルのエクササイズをすることが多く、参加者自身に考えて創作してもらうエクササイズもよくします。クラブ訪問以外には、サンフランシスコ・ダウンタウンで行われたワールドラフターデイに参加しました。日本のようにリーダーやティーチャーがあまり交流することのないアメリカで、このワールドラフターデイは、貴重な交流の場となっているようです。クラブやイベント参加以外に、こちらの渡米日本人会のグループや、日系グループホーム、発達障害児父母会などで延べ11回教室を開催いたしました。また日本からのラフター仲間を、こちらのラフタークラブに案内したり、老人ホームをラフター訪問したりするサンフランシスコ笑う交流ツアーも開催いたしました。来年度も、ますます日本とアメリカはじめ海外との笑う交流を通して、世界中のみんなと仲良くなっていきたいと思っています。(文責:植田弘一)o2.JPG
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