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ラフターヨガを通して笑いを広める ラフターヨガ・ネット

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第三回 イギリス・マンチェスター

 2014年6月3日〜11日 イギリスはマンチェスター!イギリスの北西部で英国第9位の規模の都市である。 紀元一世紀のローマ帝国時代に由来する歴史的由緒ある町である。この魅力ある 町でイギリス初の全国大会が開催されることになり、友人のロビンから招待の連絡 が来た。

ロビンとは2008年スイスのインターラーケンで一緒にティーチャー講座を受けたり、 アフリカのエチオピア笑いの旅をした親しいラフターフレンドである。 サッカーの香川慎司の所属するマンチェスターユナイティドの活躍するところであるが、 ロビンはサッカーに興味がないので、香川の事は何も知らない。彼は穏やかな中に 何時も人を幸せにする雰囲気と、アイディアをいっぱいもっている。例えばオムライスに ウインクした顔をケチャップで描いたり、キウイのデザートを2つ手に取って耳に当て 「え???」と笑うと何とも言えないチャーミングさに周りに爆笑が起こる。 このロビンが全国ラフターヨガ大会の実行委員長で、イギリス各地からそしてヨーロッパの スカンジナビア半島やスペインなどのティーチャーやマスタートレイナーを70名程招待した。



  会場は町の中心部の”ホテル・サッチャー”で、大きな口を開けて笑う看板がロゴになっている。 オープニングでドクターとマジュリが登場する。珍しくマジュリが饒舌に話した。「ラフターヨガの 80%が女性である事が嬉しい!笑いで女性は社会に貢献している。自分たちには二人の子供 がいる。一人はラフターという名前でもう一人はヨガという。 彼らには沢山の子供が生まれて今は世界中に出かけて行って活躍してくれている。」 お二人には戸籍上のお子様はいらっしゃらないけれど、ラフター君とヨガちゃんの二人の子供を産んだ という事は素晴らしい発想だと感動した。



 一方ドクターはこの会から「バナナ・マンゴー・キウイ」の歌や 「ア・エ・イ・オ・ウ」の呼吸法を発表している。今では日本では「ナット・ラッキョ・ウメボシ〜」などと変化 しているようだが…?!
 二日目は笑いの専門家がこれまでの成果を発表した。「ラフターヨガ」をもじったユーモアの話し手や、 オックスフォード大学の研究者のリサーチもあった。
  ウエールズ地方で活躍しているリチャードは自転車漕ぎのマシーンと笑いを比べた酸素の供給量の比較 で笑いの方が酸素量が多いと発表している。





夜には各地の楽しい踊りや歌があり、ロビンのジョークの効いた司会で進められたが最後に「笑いチャンピオン」 の大会があり、私も指名された。 ドクターは私の「相撲ラフター」が好きなのでご披露したら会場全員がシコを踏んで 「ヨイッショ!ヨイッショ!!」と声を張り上げ楽しそうであった。私はラフターヨガのモットーである”笑いは愛! 笑いは希望!! 笑いで平和の花を咲かせましょう!!!”とジェスチャーで鼻を押さえて笑うと、これがスピリチャル部門の一等賞をもらった。



  日本人たった一人の参加でしたが、なんの違和感もなく、多くのラフター仲間が自然に出来、彼らの笑いの経験は日本の 笑い仲間と同じであった。 笑いが人々を結び、歓び、歌い、語り合う事は何と素晴らしい事かと遠いイギリスの地でも感じた事である。

(アマゾンなすこ山口MT)


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