本文へスキップ

ラフターヨガを通して笑いを広める ラフターヨガ・ネット

  なす子の部屋Memory of nasuko

笑いは愛、笑いは希望、笑いで平和の花を咲かせましょう!
(アマゾンなすこ山口MT)

アマゾンなすこは2017年12月12日早朝光となりました。

2017年10月下旬から入院療養しておりましたが、残念ながら療養の甲斐なく12月12日早朝5時23分鶴岡市の病院にて亡くなりました。これまでの皆様のご厚情に感謝するとともにアマゾンなす子さんのご冥福を祈りたいと思います。
大黒柱を失ったラフターヨガ・ネットですが、なすこさんのラフターヨガに対する遺志をしっかりと継いで活動してまいります。
Dr.カタリアから、なす子さんへのメッセージが届きました。告別式の最後に届いたことから、参列した皆さんにはご披露することができませんでしたが、荼毘にふす前に、ご子息が、なす子さんにお伝えしました。 Dr.カタリアからのメッセージは、次の通りです。

Dear Nasuko San,
You may have left the physical world but what you have done to laughter Yoga movement will always be remembered and you will never die. Today through your commitment and passion to spread Laughter Yoga you are living in the hearts of many people all over the world. Your name will be written in golden words in the history of laughter Yoga movement. Your work will continue to inspire millions of Japanese people for generations to come. You have shown us the way, how to be courageous and continue to live life fully despite having cancer. I and you have a dream of making Laughter Yoga University centre in Japan, I assure you with our dedicated team we will continue to work until we realise our dream. Love you Nasuko san more than I can say.
Madan Kataria 15th December 2018

なすこさんへ
あなたは肉体を去ってしまったけれども、あなたのラフターヨガ界への貢献は後世に残るものであり、その意味で、あなたがいなくなることなどありません。 あなたのラフターヨガへの尽力と情熱の賜物として、あなたは世界中のたくさんの人々の心の中で生き続けています。 ラフターヨガの歴史においても、あなたの名前は金色の文字で刻まれることでしょう。 あなたの活動は、今後何世代にも渡る日本人を、何百万人という単位で、勇気付けることでしょう。 あなたが我々に教えてくれたのは、癌になっても、勇敢に、充実した人生を生きることが可能だということ。 私たちは、日本にラフターヨガユニバーシティを作るという夢を共有していましたね。 素晴らしいチームのメンバーたちと、今後、その夢は実現させますので、安心していてください。
なすこさん、言葉にならないほどの愛を送っています。
マダン・カタリア
  (訳:森岡美智@マスタートレーナー)

追悼動画を作成しました3編
@ 通夜で流した「なすこForever」を見る

A 「笑い過ぎは・・・」を見る

B 「ファッショナブルなすこ」を見る

大阪在住はやしさえさんが作成した追悼ビデオ(約8分間)

  なすこさん永遠に ~Nasuko Forever Dec.2017」を見る
    

アマゾンなすこバイオグラフィー

アマゾンなす子さんの足跡「なす子とアマゾン、そして笑い」

・1944年11月、北海道旭川市にて3人兄弟の長女として誕生。

・大学卒業後、高校の英語教師となるも3年で挫折。ヨーロッパ〜アメリカへ約3年放浪の独り旅。

・帰国した1972年に開催された、札幌オリンピックでジャネットリンの通訳を務める。

・先祖の出身地である東北を巡る旅の途中、山形県鶴岡市にて、山口吉彦氏と出会う。

・吉彦氏と結婚、アマゾンへ。約5年滞在、退治中長男なす彦氏を出産。

・鶴岡市にて1980年に私設のアマゾン資料館を設立。その後鶴岡市などの応援を受け91年自然館、94年民族館を開設。

・夫婦で留学生の受け入れなどの国際交流事業を行い、国際交流基金地域交流振興賞、NHK東北 ふるさと賞、サントリー地域文化賞を受賞。

・2007年春、ステージVbの左乳がんが発覚。翌年2月に手術。

・退院時にちょうど開催された、Dr.カタリア初来日リーダー養成講座に参加。そこでラフターヨガの効果を実感。  

・ラフターヨガに出会ったなすこさんは毎日笑い続け、ドクターが世界各地で開催する、ティーチャー養成講座に、追っかけのように参加。

・その他、各国で開催されたラフターヨガ大会にも精力的に参加。

・2009年11月、7名のメンバーと、一般社団法人 ラフターヨガ・ネットを設立。

・2012年4月、日本人初のラフターヨガ・マスタートレーナに任命される。

・マスタートレーナーとして任命された翌年からティーチャー講座を実施し、その後10回のティーチャー講座を開催し、85名のティーチャーを輩出。またインド本部で開催されている、ラフターヨガ・ティーチャー講座に多くの参加者を引率する。

・2015年6月、ラフターヨガ・ネットの第3代、代表理事に就任。

・2015年秋ごろ、がんの再発で胸水がたまるも、数日の入院で復帰。 

 

・2017年夏ごろから、2年前と同じ症状になり、10月下旬、たまった胸水を抜くために荘内病院に入院。

・その後治療の甲斐なく、回復せず12月12日午前5時23分、ご主人に見守られながら光となりました。(満73歳)

・2017年12月22日 次男で、アメリカ・カリフォルニア州サンディエゴ在住の、光彦君と、奥様ハナさんとの間に、なすこさんにとって初孫のアリッサちゃんが誕生。

「笑いは愛、笑いは希望、笑いで平和の花を咲かせましょう!」

contents

ラフターヨガ・ネット

〒981-0954
宮城県仙台市青葉区川平3-31-23